メルカリ、Amazonで物販を始めてみた話
退職前の有給消化していた時期から不要品をメルカリやAmazonで出品したり、買取業者で買取してもらったりし始めました。
・いらないものが部屋にずっとあることが嫌だった
・お小遣い稼ぎ程度には収入を得られるかなと思った
この2つが主な理由です。仕事の休みが増えて時間ができたというのもあります。
会社勤めしているとなかなか手を付けるまでに時間がかかってしまったりします。やってみるとそこまで手間というわけではないんですけどね。こういった片付け・断捨離的なことってやらなくても生活が脅かされるわけでもないし、ついつい後回しにしがちなことだと思います。 私は会社員時代は要らなくなった本をまとめてBOOKOFFの宅本便で買取してもらう程度でしたし、その他の不要品はまだ使用可能なものでも捨てていました…今思えば相当勿体ない。
退職が決まり時間ができたので、メルカリとAmazonSellerCentralに登録して、自宅にある色々な不要品を出品してみることにしました。
【メルカリ】
●メリット
・出品できるジャンルが幅広い
アイスの蓋や空き箱など、こんなものまで売ってるの?というようなものが売られていたりします。お子様の工作等で使うものでしょうか。売れるのか疑問な物でも一応ダメ元で出してみてみることができて良いです。出品後一定期間様子見して、それでも売れなければ処分するという風にすることで、処分するかどうかの目安にもなります。
・メルカリ便を利用すれば送料が安く、匿名配送が可能
出品者も購入者も、お互い住所や氏名を公開するのは不安だと思います。メルカリ便を利用することで、お互い住所や氏名を明かすことなく配送でき、更に送料は通常の宅急便やゆうパックより安くなります。
●デメリット
・値下げ交渉が頻繁にある
フリマアプリはそういうものなのかもしれませんが、値下げ値下げとコメントを送ってこられるのを煩わしくと感じてしまいました。そのため、商品名と商品紹介文に必ず値下げ交渉はしませんと明記するようにしています。(それでも交渉してくるユーザーはいます。)基本的に売買に不必要なコメントのやりとりも面倒なタイプなため、メルカリは私にはあまり向いていないのかもしれません。流行に乗ってメルカリに登録しましたが、ヤフオクの方が良かったかな?
【AmazonSellerCentral】
●メリット
・基本的に購入者とのやりとりが不要
大抵の取引が即購入→発送で完了するため気楽です。メルカリだと「購入しても良いですか?」といったコメントが来たりして若干手間だったりします。個人的な意見ですが、購入してもらうために出品してるのにと思ったり。
・評価が任意なため心理的負担が少ない
メルカリは取引ごとに出品者、購入者共にお互いの評価をしなければいけませんが、Amazonは任意なため評価されることがほとんどなく割と気楽です。
高評価な出品者=信頼できるという認識の方は多いかと思いますが、意外と評価ゼロでも購入してくださる方はいます。また、私は少しでも高額で売りたいという考えではないので価格設定が低めなのも購入に繋がっていると思います。
●デメリット
・匿名性がない
お互いに住所、氏名を明かすため匿名性はありません。今のところトラブルになったことはありませんが、一度最寄駅が同じっぽい方から購入されたことがありトラブルになると危ないなと思いました。
・手数料が高い
私は小口出品者なのですが、1商品ごとに以下の手数料がかかります。
1.基本成約料100円
2.商品金額の総額(配送料を含む)×15%
※パーセンテージは商品カテゴリーによって異なります。本やCD、DVDは15%です。
商品金額から1.と2.の合計と発送代が引かれた分が利益となります。
金額で設定にもよりますが、最終的に商品金額の20〜30%が手数料として引かれています。
以上がメルカリ、Amazonで出品してみた感想です。長期間なかなか売れないものは値下げしたりしますが、ある程度期限を設けてどうしても売れなければ捨ててしまったり、宅配買取を申し込むなどして処理しています。
定期的にモノを整理することで家もスッキリしますし、何か買う時にも「本当に必要かどうか、肥やしにならないかどうか」を考えるようになり良かったと思います!